コメント : タイムアタック競技の国内最高峰「Attack」で、全国の国際サーキットのコースレコードを塗り替えているファイヤー安藤選手の愛車です。840psの出力は従来のローラー式ではなくハブ式のmainline dynoでの測定値なので、約1.2倍の1000ps前後が最大パワーです。さらに勝負の際は+150psのNOSを噴射することもあります。【詳細記事】
コメント : 軽量な2ドアのミラージュのボディを使い、中身はランエボという、非常に戦闘力の高いマシンです。中身がランエボなので、ランエボ用のM800 OEMをポン付けできます。セッティングサポートの御依頼で、実走セッティングにて各調整を詰め、ブーストコントロールも設定させて頂きました。
コメント :
エンジンもタービンも純正の、ブーストアップ仕様です。
燃料噴射が純正でプライマリ/セカンダリの2ステージという特徴があるため、M84のハイ/ローインジェクション制御を使用しました。純正の古い制御から現代の制御に一新されたことで、パワーアップだけではなく、スムーズさや好燃費も際立つ一台に仕上がりました。
コメント :
弊社のかなり以前からのお客様の愛車で、長年プライベートでMoTeCをお使い頂いております。
ターボとインタークーラーが交換され、4連スロットルを4気筒シーケンシャル制御、点火はコイル2個で同時点火という仕様です。丁寧に製作されている上に、綺麗に維持しているため、素晴らしいコンディションです。今回はエアコンを取り付けるための仕様変更に伴う、MoTeCの配線の引き直しをお手伝いさせて頂きました。【詳細記事】
コメント :EVO10の32mmリストリクターから解放されたポテンシャルを確認したくてダイノパックにかけに行きました。 車輌がGrNなので60mmの細いマフラーはそのままですが・・・。
結果 336.6PS(ダイノパック 係数1.00)でした。ホントはもう少し期待していたのですが、調整だけではこれが限界値でした。でも実走すると結構いい感じでした。5500までのトルクがちょっと気持ちいい感じで、特にアンチラグ(ミスファイアリング)を入れた時の踏み返し時の立ち上がりは圧巻でした。
早くマフラーとエアクリーナーを換えて再チャレンジしたいです!
コメント :MoTeC M800 OEM EVO10をグループNのラリー車で調整しました。
リストリクターで馬力制限されているグループNは出せる出力に限界があるので調整しても笑えるほど楽しくはありませんが、限られた空気の量で少しでも多くのアドバンテージを出す別の醍醐味はあります。
ダイノパックでTCF補正1.00で計測した262.3PS 、52.7Kg/mの数値の大きさはグループNでラリーされている方にしかあまり意味がないかも知れませが、少ない空気の中から少しずつ絞り出した貴重な馬力です。
ドライバーも3000-4500RPMのトルクで互いに競り合いするのですから、ストレスもたまりますよね。
コメント :東名パワード製2.2Lエンジン+TD06-25Gに、800cc×4本のインジェクターという仕様です。
トップエンドではインジェクター容量が足りないのですが、容量が足りる中間域のみブーストを高め、トップエンドだけブーストを落とすセッティングにしています。
エンジン回転域ごとにブーストをコントロールできるのも、モーテックの機能です。【詳細記事】