車種別取付例 | DODGE（ダッジ）

• 車種 : バイパーGTS
• エンジン : 8000cc
• 取り付けパーツ : MoTeC M800・CDI/8×2
• 出力 : 1000.4ps/123kg-m
• 作業 : アクティブモータースポーツ

コメント : ターボ仕様に組み直されたエンジン＋ツインターボキット仕様です。 MoTeC制御にあたり、CDI/8を2基使用して点火を強化すると共に、10気筒のセミシーケンシャル制御としています。
レース用燃料ではなく、通常の市販ハイオクで最大パワーを狙いたいという御希望だったため、ノッキングを出さないように細心の注意を払いつつセッティングを詰めたところ、867.6psに仕上がりました。
大台まであと少しだったので、ここでNOSを追加。1000psを達成しました。
V10エンジンだけに、1000psでも1気筒あたり100ps。こう考えると余裕の数字に見えます。
が、しかし、8000ccの排気量。１気筒800ccもあります。
ボアは101.6mmと超BIG。 しかもOHVで変形ハート形（?）燃焼室。
当然、プラグはシリンダー中央ではありません。
詰めていけば、もっとパワーを出すことも可能かもしれませんが、市販ハイオクを常用することを考えると、このくらい（？）が安全と考えます。
V10エンジンは特殊な制御が必要なうえ、バイパーは点火システムが特殊です。それについて詳しく解説していますので、ぜひリンクをチェックしてください。 【記事詳細】